ペットは今や家族の一員であり、共に生きるパートナーとして認識され、都市、郊外を問わず人間の暮らしと共存しています。ペットにとっても幸せな環境を望む人は多いはず。ただ「ペットを飼う」ということではなく、共に快適にやさしい生活を送ること。ペットとの暮らしを快適にするには、床、壁などをペットに適したお部屋を選ぶことで掃除・匂い・怪我といった多くの問題を解決できます。匂いを吸着し、脱臭効果をアップさせてお部屋の空気をさわやかに保つことができるエコカラットタイル、小型犬の膝にかかる負担や、大型犬の股関節にかかる負担を軽くするためにも、すべりにくい床のお部屋を選択することが大切です。。ペットのことを考えると、人にもやさしい住まいになるはずです。
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- 気持ちよくお散歩の出来るコース、公園や、突然の病気、怪我に対応できるような動物病院が近くにあるかなど、ペットと快適に暮らすために周りの環境を確認しておきましょう。
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- お散歩に出かけた際のウンチの処理はもちろん、遠吠え、建物内での爪とぎ、トイレなどのペットのしつけはしっかりと行いましょう。
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- 防音対策の無い部屋では、室内を自由に走ったり、遊んだりする音が思った以上に響くものです。床にコルクやマットを敷くなどして周りの住居者への配慮もしていきましょう。
わたしたちさくらの不動産は、ペットを飼っているみなさんが引越し先を探すのに苦労している現状を変えたくてこのサイトを始めました。ペット可物件はまだまだ不足しています。やむなくペットを飼ってはいけない物件でこっそり飼いしてしまった、という方もいらっしゃると思います。一方で大家さんや不動産屋さんも、ペット可物件にすることを避けてしまう事があります。わたしたちの暮らしは、もうペットと切り離すことはできません。ペットは大切なパートナーです。住まいを借りる人も貸す人も、お互いに理解しあい、協力しあって、ペットと人が暮らしやすい社会を作っていきましょう。さくらの不動産はそのためのお手伝いをさせてただきたいと思っています。そして最後にはすべての家でペットが飼えるようになり、"ペット可"という目印が物件サイトから消え、このページが必要なくなる社会になったらいいな、と考えています。
ペット共生型の物件が増え、今やペットと共に住むことは普通のことになっています。だからこそ、住人同士のマナーは気をつけたいところ。ここでは、ペット可物件であっても気をつけたいマナーについて、3つに分けて考えてみました。
- マンション内では、すべての住人が動物好きとは限らないことを考えて行動することが望ましいです。足跡の汚れを嫌い、ペットがそのまま廊下を歩くことを好まないという住人が住んでいることもあるため、共用部分である廊下やエレベーターでは、ペットを抱き上げて移動するなど、配慮する必要があります。また、動物が苦手な人にとっては、エレベーターのような閉鎖空間で動物と一緒になることを怖いと思われる場合もあります。狭い空間でペットがほかの人へ飛びついたりしないように、大きなペットではない場合は必ず、ペットをしっかり抱っこしてエレベーターに乗るようにしましょう。共用部分におけるちょっとした配慮で、ペットにとっても飼い主にとっても住み心地が変わります。十分に気をつけるようにしましょう。
- 誰もがペットを飼っていればお互いさまで済むことも、ペットを飼わない人との共生となるペット可物件ではそういうわけにはいかないのが現実です。騒音問題は、特に住人間でトラブルになりやすいために、気をつけて対策をしておく必要があります。2階以上の物件に入居する場合は、ペットが階下の住人に伝わらないように、床にはカーペットなどの敷物を敷いておくことをおすすめします。フローリングの場合はペットの爪で傷ついてしまったり、ペットも歩く時に滑りやすいので、そういう意味でもカーペットを敷いたほうが良いと思われます。特におすすめしたいのが、部屋の広さに合わせて使えるカーペットです。タイルカーペットなら、汚れた部分だけを取り外して洗うということが可能なため、ペットが床に粗相をした時の後始末も簡単になります。他にも消臭や防汚、あるいは防音機能付きのタイルカーペットもありますのでぜひ調べて最適なものを用意してください。また、ペット可物件では、賃料に原状回復費用が上乗せされている場合とそうでない場合とがあります。原状回復費用として、入居者がどこまでを負担することになるのかを、入居する前にあらかじめ確認しておくことも重要です。
- ペットを飼う上で、悩ましいのがトイレの置き場です。ニオイのもとであるため、どこにおいても良いものではなく、置き場所には気を遣いましょう。ニオイのもとになるからと言って、風通しの良い窓際におきたくなりますが、窓際は温度変化が激しい場所であるため、なるべく避けることをおすすめします。特に南向きの窓であれば、夏場は思わぬ高温になることも考えられます。そのような場所に排泄物を置くのは好ましくありません。ニオイが意外と周辺に広まってしまうこともあります。また、飼っているのが猫の場合、猫砂が風で飛び散ることもあります。不衛生なだけでなく、かえって掃除の手間を増やすことにつながってしまいます。猫は居心地の良い場所を見つけてはそこでくつろぐ習性をもっているので、日当たりの良い窓際は猫にとって快適な場所であり、リラックスできる場所にトイレがありますと、意外と繊細なところもある猫にとっては、あまりくつろげないということもあります。そのため、衛生面と安全性を考えると、トイレは部屋の隅か、あるいは人間のトイレに近い場所に置くのが望ましいと言えるでしょう。
- ペット共生賃貸住宅とは、ただ単にペットが飼える「ペット可」賃貸住宅とは違い、ペットにも旧居者様にも最大限ご満足いただくことを目指した賃貸住宅のことです。
- 入居者様のお宅を訪問してインタビューしてきました。実際にペットと暮らす入居者様の声をご紹介します。
ワンコの最大の楽しみのひとつは思い切り走り回ること。ウッドフェンスで囲まれた3,500坪の広いスペースでお友達のワンちゃんと駆け回ったり、ボール遊びをしたり、フリスビーをしたり、ワンコも飼い主さんも楽しむことができます。スペースも大・中・小と区切っていますので、集中訓練をしたい時や、大会の練習をしたりと用途に合わせてお使いいただけます。利用者の方から「スタッフが常にランスペースにいるので安心、ドロドロになってもトリミングが併設していて便利」という評価をいただいています。「色々な犬種に会えるので楽しい、悩み相談など気軽に聞ける」といった飼い主さん同士のコミュニケーションも盛んです。
- ・各スペースの移動の際には、リードを着用しスタッフに必ず声をかけてください。
- ・出入りの際には、他のスペースに他のわんちゃんが入らないよう